タイルについて

タイルの知識

(1) 素地・焼成温度・吸水率による区分

  • 磁器質タイル

    素地は緻密で硬く、叩くと清音を発します。
    1200℃以上の高温で焼成したタイルで、吸水率は1%以下です。
    硬く耐磨耗性や耐凍害性にも優れています。

  • せっ器質タイル

    素地は硬く、吸水性は少ないです。
    1200℃前後で焼成したタイルで、吸水率は5%以下です。
    屋外での使用も可能で、施釉や無釉の床タイル等によく使われます。

  • 陶器質タイル

    素地は多孔質で、タイルの中では最も硬度が低いタイルです。
    1000~1200℃で焼成したタイルです。吸水率は22%以下で吸水率が高いタイルです。テラコッタタイルが代表的なものですが、釉薬をつけて仕上げた施釉の内装タイルが多い。
    屋外での使用も可能で、施釉や無釉の床タイル等によく使われます。

※以前は吸水率だけで分類されていましたが最近は技術発達も有り、吸水率のみを用いての分類は難しくなりました。現在と以前の区分の仕方です。

現在
JIS A 5209(2008)による区分 吸水率
Ⅰ類 3%以下
Ⅱ類 10%以下
Ⅲ類 50%以下
以前
JIS A 5209(2005)による区分 吸水率
磁器質 1.0以下
せっ器質 5.0以下
陶器質 22.0以下

(2) 施釉の有無による区分

施釉(せゆう)タイル:表面に釉薬をかけて、色や艶を出したタイル

無釉(むゆう)タイル:表面に釉薬をかけずに、生地の色を生かしたタイル

(3) 成形方法による区分

  • 湿式成形

    含水率の高い原料を押出成形機によって板状に押し出した後、決められた形状・寸法に切断して成形します。

  • 乾式成形

    含水率の低い原料をタイルの金型に入れ、高圧プレス機で押し固めた後、決められた形状・寸法に切断して成形します。乾式成形に用いる原料は、湿式成形のそれに比べて含水率が低い為、成形後の乾燥や焼成時間を短縮できます。

(1) 外床用タイル

他メーカーさんでは「床タイル」として説明している所が多いですが、私たちのショップでは、ご覧頂いている皆様に、よりわかり易いように外部と内部を分けて説明致します。戸建や集合住宅においては、ポーチ・アプローチ・外部テラス・犬走り等、マンションや大型商業施設においては、ポーチ・アプローチ・舗道・外部テラス・外構部分が該当します。

まず、外床用のタイルを選ぶ基準は、表面が滑りにくい事。歩行頻度が多い為、耐摩耗性に優れている事、吸水性が低い事等があげられます。この様な条件を満たす為には、磁器質やよく焼き締めたせっき質等が適しています。また滑りにくくする為に、ザラつきのあるもの、凹凸のあるものが良いでしょう。

当社の取扱商品のシリーズ名で申し上げれば、リベロシリーズ・ワイルドクォーツシリーズ」・(個性派タイルの中でご案内致しております)イタリーからの輸入タイル等が該当します。

(2) 外壁用タイル

製法としては仕上りに柔らかみや手作り感を出す湿式成形で製造されたものと乾式成形によって寸法、精度を高めたものがあります。後者は磁器質やよく焼き締めたせっ器のタイルが該当します。私たちのショップでは外壁用のタイルとして磁器質のタイルを主にご案内しています。
磁器質タイルを外壁に使用する利点は、①寸法精度が高いので仕上りも明確である。②吸水率が低い為、耐凍害性がある事やタイルそのものから白華(はっか)と呼ばれるセメントアクが出にくい事、等です。(但し、目地から出るセメントアクはタイルの性質で防げるものではありません)
大板のタイルを外壁に貼る際は、①ビル・マンションなどのコンクリート下地、又は、②木造住宅においては中込(ちゅうごみ)と呼ばれるモルタル下地、の場合でも下地の亀裂や反り等の影響を受けやすく、タイル自身のひび・割れの原因となる事があります。

近年は耐震性や下地の変形に対して有効な変性シリコーン系のボンドも出ておりますので、是非ご利用下さい。
当社の取扱商品のシリーズ名で申し上げれば、「ボニータシリーズ」「セルベジャンテシリーズ」「グラナイトシリーズ」等が該当します。但し、ボニータシリーズはフルボディタイプなので小口の色合は表面の仕上げの色に近いですが、セルベジャンテ・グラナイトの両シリーズは小口は二層の為、出隅部分は小口の納め方を事前にご検討下さい。

(3) 内装用(内床用・内壁用)

住宅の玄関床やマンションでいう風除室等は内部になりますが、外部から直接入ってくる為、やはり滑りはあるので前述の外床用のタイルを使用した方がより安全です。但し、マット仕上げは磨きタイプに比べて滑りが少ない為、玄関床や風除室等にも使用可能です。

内床、内壁においては使用可能なタイルが重複する事が多いので、一緒の項目で取り上げました。近年の大型商業施設の床やマンションの共用部分(エントランス等)の床・壁等では磁器質の600角の磨きタイプが使用される事が多いです。歩行が多い為に必要な耐摩耗性やメンテナンスを考慮すると、磁器質タイルの磨きタイプが最も適していると思われているからでしょう。

近年は、どのメーカーさんにおいても、磨きタイプとマット仕上げの両方を取揃えているところが多いですね。内部床においても、どうしても入口に近い場所や床のふき掃除の後、飲み物等がこぼれている場所等は滑り易く危険です。その様な場所(例えばマンションの1Fの郵便受けの床面等)は、マット仕上げを使われてはどうでしょうか?またマンションや店舗においても、人の通りが周囲よりも多い部分にマット仕上げを使ったり、パターン貼りの様に、磨きタイプ・マット仕上げの両方を使うのも面白いと思います。

磨きタイプ・マット仕上げ両方共、床・壁のどちらにも使用可能です。
マット仕上げは、落ちついた空間作りやシックさを演出する為には適しています。

ところで、ご使用頂く場所においては、避けた方がよいところもあるのでご案内します。
まず、脱衣室や洗面所等、床が濡れている事が多い場所では磨きタイプは、あまりお勧めしません。
マット仕上げや、少し凹凸のあるうす磨き仕上げ位が良いでしょう。それは、住宅やマンション・商業施設においても、同様です。

また、木造住宅の床・壁においては、下地の反りや震動によってひびや割れがより発生しやすいので、下地の作りや使用するボンドにはご注意ください。
住宅の床に貼る際は、(下地が木の場合)厚手の下地材を使用したりして、たわみが無い様にして下さい。

また、下地同士の継目はどうしても伸縮があり、タイルのひびや割れの原因となり易いので、できるだけ目地が下地の継目にくる様に工夫したり、その部分の目地剤はコーキングを打つ等、工夫されて下さい。

内装用のタイルを、当社の取扱商品でご案内すると長くなるので、トップページの『使用場所から探す』または、各商品の画像の下の『詳細をみる』をクリックして頂くと、使用可能な場所に以下マークをつけていますので、是非ご覧下さい。

◎ そのタイルの特性を生かす最も適した使用箇所。
○ 使用可能な箇所。
△ ①上履きではなく下履きで通行する箇所か。
②下地がたわみや反り等の変形の可能性のある木(もく)下地でなく、しっかりしたコンクリートやブロックか。
等の条件を満たせば使用可能な箇所。
× 使用に適してない箇所。

(4) モザイクタイル(ガラスモザイクタイル・ミックスモザイクタイル・磁器質or陶器質モザイクタイル)

モザイクタイルについては、ぜひ皆様におすすめしたい商品です。と共に、私たちが今後力を入れてご紹介して行きたい商品です。
当社が取り扱っている商品を素材別にご案内いたします。
近年はガラスモザイクタイルの種類が増えてきました。加工技術の向上により、様々な形状・柄・色のタイルが作られるようになりました。私たちは主に、中国から輸入していますが、中国においても生産技術の向上により、本場ヨーロッパのモザイクタイルに負けない製品が生産されるようになりました。
住宅、マンション、商業施設の内装にぜひご検討ください。
住宅、マンションにおいては洗面所・トイレの壁等はもちろん、リビングルームや個人の部屋にもアクセントとして使用すれば、とても個性的・魅力的な空間を演出できます。お客様が来られた時にも目を引き、話題になることでしょう。
商業施設や店舗においても柱型や洗面所に貼ったり、広い壁にもポイントで貼ればアクセントになります。普通のクロスやビニールシートを貼っただけの壁より、モザイクタイルで装飾された壁はどんなに楽しい空間となるでしょう。

皆様の“遊び心”で自由に使っていただき、貼る前、貼った後もそのワクワク感を持っていただけたらと私たちは願っております。

ただし、使用を避けていただきたい場所としては1・外部、2住宅内部でも常に直射日光の当たる場所(例えば南向きの出窓の天板)3・コンロ周りなど高温になる場所、4浴室の浴槽周りや浴室の壁全面に貼るなどです。また水が回りやすい場所では変色、欠落等の原因となる恐れがありますので、1・4が該当します。

磁器質or陶器質モザイクタイル

磁器質や陶器質のモザイクタイルは昔から、私たちの周りで多く使われてきました。そしてこれからもガラスモザイクタイル同様、近年さまざまな形状や色のものが、たくさん増えてきました。
磁器質や陶器質のモザイクタイルは、その素材の性質上、水が回りやすい場所や外部でも使用できます。最近では住宅の外壁にもアクセントとしてよく使われています。
私たちはこれらを主に中国から輸入していますが、本場ヨーロッパに負けない魅力的な商品を今後も探し続けていきます。

施工上の注意点

私たちが取り扱うモザイクタイルは全て裏側にネットを貼っています。良い点としては貼る前に柄を見る事ができる、タイルのズレを見つけやすい事などがあります。ネット貼りなので目地の部分で簡単にカットできます。しかし、同時に難しい点もあります。特に1ピースのサイズが小さくなるほど接着力が落ちるため、剥がれやすくなります。それを防ぐ方法としては、しっかり裏面全体をボンドに貼り付け、ある程度押し込んでください。そして目地材を必ず使用してください。貼付け時のボンドと目地材が接着することで剥がれにくくなります。
また、陶器質の部分には柄が彫り込んである商品があります(ギャラクシーシリーズ)これらの商品は、目地詰めの前に柄の部分を養生テープで貼るか、もしくは目地詰めが終わった後、その部分だけでも早めに拭きとってください。目地材が固まりかけると、柄に入った目地材が取れにくくなります。

タイルの施工方法

当ショップでは壁用の2丁掛のタイルや近年、流行しているボーダータイル等は販売していません。それらのタイルの施工方法には密着張り・改良圧着張り・改良積上げ張り・マスク張り等様々な方法が有りますが、ここでは私達が販売している商品に適した施工方法をご紹介します。

(1) 下地がコンクリートの場合(住宅の玄関・ポーチやマンション・ビルのエントランス等)

  • A.圧着張り

    • 300角未満のタイルに適しています。
    • 床の下地面は、色々な汚れが付着しています。タイル張りの前に清掃が必要です。
    • 張付けモルタルは必ず二度塗りして下さい。一度目のモルタル塗りはこて圧をかけてしごく様に塗って下さい。
    • タイルをもみ込む様にして張って下さい。タイル張り用のゴムハンマー等でタイル周辺からモルタルがはみ出すまで入念にたたき押えを行って下さい。
      • 吸水調整剤(日本化成、NSハイフレックス HF-1000)塗布状況
      • 吸水調整剤(日本化成、NSハイフレックス HF-1000)塗布状況
      • モルタル下地(中込み)作成状況①
      • モルタル下地(中込み)
        作成状況①

        ※タイルを張る前の下地を砂とセメントを使って作る様子です。
      • モルタル下地(中込み)作成状況②
      • モルタル下地(中込み)
        作成状況②
      • 磁器タイル張付け状況
      • 磁器タイル張付け状況
  • B.セメントペースト張り

    • 石材の床面の施工に適しています。タイルにおいては小面積の施工や300角未満のタイルに適しています。
    • 床の下地面は、色々な汚れが付着しています。タイル張りの前に清掃が必要です。また、清掃の後に適度な水をまく水浸しを行います。
    • 敷きモルタルを均等に敷き、木ゴテ等で締め固めて平坦な下地にします。その敷きモルタルが硬化しないうちにセメントペーストを塗布します。
    • ゴムハンマーなどでタイルをたたき込んで張付けます。
      • 敷きモルタル(バサモルタル)作成状況
      • 敷きモルタル(バサモルタル)作成状況
        ※セメントと砂を練り混ぜている様子です。
      • ノロ(セメントペースト)塗布状況①
      • ノロ(セメントペースト)
        塗布状況①

        ※敷きモルタルの上から塗布することにより、接着剤になります。
      • ノロ(セメントペースト)塗布状況②
      • ノロ(セメントペースト)
        塗布状況②
      • ゴムハンマーによる叩き込み
      • ゴムハンマーによる叩き込み
  • C.改良圧着張り

    • 300角未満のタイルに適しています。
    • 床の下地面は、色々な汚れが付着しています。タイル張りの前に清掃が必要です。
    • モルタルの下地側に3~5mm、タイルの裏面にも3~5mm張付け、モルタルを塗りつけて直ちに張付けます。
    • タイル張りに使うゴムハンマー等でタイルの周辺からモルタルがはみ出すまで、入念にたたき押えを行って下さい。
コメント
大規模商業施設やコンビニエンスストアの床面に大板タイルを貼る際は工期の短縮等を考慮して、以前はBのセメントペースト張りの施工方法を用いる事が多かった様です。しかし近年はBの工法を用いるとタイルの打診検査等で指摘される事が多く、Cの改良圧着張りを用いる事が多い様です。
    • 張付けモルタルをタイル裏面に塗布
    • 張付けモルタルをタイル裏面に塗布
      ※タイルと下地との間に隙間が出来ないように均一に塗りつけます。
    • 磁器タイル張付け前状況
    • 磁器タイル張付け前状況

(2) 下地が合板等の木下地の場合(住宅の居住部分や店舗の床等)

A.弾性接着剤張り

  • タワミのない厚手の合板を使用し、目違いや目地あきのない下地とします。
  • 接着不良の原因となるホコリ、油分などを取り除いて下さい。
  • 接着剤を平ゴテを用いて、下地に押し付けるよう均一に塗布して下さい。
    ※注意!1回の塗布面積は張付け可能な時間内に仕上げ材を張り終えることのできる面積として下さい。
  • 接着剤を塗布した後、クシ目ゴテを用いて均一にクシ目を立てます。
  • クシ目を立てた後すぐにタイルを張り始め、張付け可能な時間内に張り終えます。
  • 叩き板などを用いてよく圧着して下さい。タイルの裏面全体に接着剤が付着する様にして下さい。
  • 目地詰めは必要な養生期間をとった後、行って下さい。

※私たちのショップではタイルメント(メーカー名)の「MSフロアー10」を副資材・メンテナンス商品の箇所でご紹介しています。

(1) 屋内の壁面

  • A.弾性接着剤張り

    • 300角未満のタイルの施工に適しています。
    • モルタル下地の場合は、平坦・平滑に仕上げ、適切な養生期間を経て、よく乾燥している事を確認します。
    • 合板等、木質系の下地の場合はタワミ・反りの無い物を使用し、目違いや目地あきのない下地とします。
    • モルタル下地に凹凸がある場合は、適切な下地処理を行い平滑にして下さい。
    • 接着不良の原因となるホコリ・油分などを取り除いて下さい。
    • 接着剤を平ゴテを用いて、下地に押し付けるよう均一に塗布して下さい。
      ※注意!1回の塗布面積は張付け可能な時間内に仕上げ材を張り終えることのできる面積として下さい。
    • 接着剤を塗布した後、クシ目ゴテを用いて均一にクシ目を立てます。
    • クシ目を立てた後すぐにタイルを張り始め、張付け可能な時間内に張り終えます。
    • タイルはもみ込む様にして貼ります。タイルの裏面全体に接着剤が付着する様にして下さい。
    • 目地詰めは必要な養生期間をとった後、行って下さい。

    ※私たちのショップではタイルメント(メーカー名)の「フレックスマルチ」「フレックススーパー」「インテリアフレックス」を副資材・メンテナンス商品の箇所でご紹介しています。

      • 弾性接着剤塗布状況
      • 弾性接着剤塗布状況
        ※塗付け後、クシ目をつけて、タイルの付きを良くします。
      • モザイクタイル取付状況
      • モザイクタイル取付状況
        ※一般的に裏ネット張りが多いですが、この分は表に紙張りがされているモザイクタイルで、硬化後に水を浸して除去します。
  • B.エポキシボンド張り

    ※ビル・マンション等のコンクリートの躯体の壁面への施工及びタイルのサイズは300角~600角の大板のものに適しています。但しこれは内部に限った事です。内壁の場合は高さが3m以内が多いからです。それ以上の高さになると金物併用が必要な場合があります。通常のエポキシボンドは硬化後は弾力性を持たない為、下地の変形の恐れがある木質系の下地の場合はあまりおすすめしません(実際には使用されている箇所も多い様ですが)。
    変形の恐れがある下地には弾性を持ったエポキシボンドのご使用をお勧めします。(但し、300角以下の大きさのタイルであれば前述のフレックスマルチやフレックススーパーでの施工は可能です)

    • 接着不良の原因となるホコリ・油分などを取り除いて下さい。
    • 躯体は適切な養生期間を経て、よく乾燥している事を確認して下さい。濡れている箇所へのボンドの使用は絶対に行わないで下さい。
    • エポキシボンドは二液性で色が違います。完全に混じり合い、ボンドの色が一色になるまでよく混ぜ合わせて下さい。混ぜ合わせが不完全な場合、接着力の低下や油ジミの原因となります。

    ※私たちのショップではボンド商事の「石貼りエース」を副資材・メンテナンス商品の箇所でご紹介しています。

(2) 屋外の壁面

外部では木質の下地に直接張付ける事は出来ません。下地が将来腐蝕し、タイルが欠落するからです。必ずコンクリート・モルタル系の下地である事が必要です。

  • A.弾性接着剤張り

    • 300角未満のタイルの施工に適しています。
    • 下地は、平坦・平滑に仕上げ、適切な養生期間を経て、よく乾燥している事を確認します。
    • モルタル下地に凹凸がある場合は、適切な下地処理を行い平滑にして下さい。
    • 接着不良の原因となるホコリ・油分などを取り除いて下さい。
    • 接着剤を平ゴテを用いて、下地に押し付けるよう均一に塗布して下さい。
      ※注意!1回の塗布面積は張付け可能な時間内に仕上げ材を張り終えることのできる面積として下さい。
    • 接着剤を塗布した後、クシ目ゴテを用いて均一にクシ目を立てます。
    • クシ目を立てた後すぐにタイルを張り始め、張付け可能な時間内に張り終えます。
    • タイルはもみ込む様にして貼ります。タイルの裏面全体に接着剤が付着する様にして下さい。

    ※私たちのショップではタイルメント(メーカー名)の「フレックスマルチ」「フレックススーパー」「インテリアフレックス」を副資材・メンテナンス商品の箇所でご紹介しています。

  • B.外部用エポキシボンド張り

    ※ビル・マンション等のコンクリートの躯体の壁面への施工及びタイルのサイズは300角~600角の大板のものに適しています。通常のエポキシボンドと異なり、外部用エポキシボンドは「変性シリコン・エポキシ樹脂系弾性接着剤」なので免震性や耐衝撃性に優れています。通常のエポキシボンドに弾性を持たせたものとイメージして下さい。(但し、3m以上の高さで大板タイルを貼る場合は後述の金物併用が必要となる場合が多いです)

    • 接着不良の原因となるホコリ・油分などを取り除いて下さい。
    • 躯体は適切な養生期間を経て、よく乾燥している事を確認して下さい。濡れている箇所へのボンドの使用は絶対に行わないで下さい。
    • エポキシボンドは二液性で色が違います。完全に混じり合い、ボンドの色が一色になるまでよく混ぜ合わせて下さい。混ぜ合わせが不完全な場合、接着力の低下や油ジミの原因となります。

    ※私たちのショップではボンド商事の「外貼りエース」を副資材・メンテナンス商品の箇所でご紹介しています。

      • エポキシボンドの取り出し
      • エポキシボンドの取り出し
        ※主剤と硬化剤を1:1で取り出します。
      • エポキシボンド撹拌状況
      • エポキシボンド撹拌状況
        ※真っ白になるまでよく練り混ぜます。
      • エポキシボンドの点付け状況
      • エポキシボンドの点付け状況
        ※通常は、石材・タイルの裏面に付ける事が多いです。
      • 取付完了
      • 取付完了
        ※完全硬化するまで1日はかかりますので、その間は石材・タイルが動かないように仮固定する必要があります。
  • C.金物併用弾性接着剤張り

    大板タイルを屋外の壁面に貼る為に開発された接着剤及び施工方法です。落下防止の為の金物を併用した弾性接着剤張りです。

    ※私たちのショップではタイルメント(メーカー名)の「ME-05」という接着剤を副資材・メンテナンス商品の箇所でご紹介していますので、メーカー取扱説明書をよくお読み下さい。

    他メーカーも同様な接着剤及びそれを用いた施工法を様々開発していますので、コスト面・工期の面を考慮に入れてご検討下さい。

    ※住宅外部のポーチの立上り部分等には(当ショップではご紹介していませんが)密着貼りとか(前述の床面の施工法でご紹介した)改良圧着張り等で施工される事が多い様です。

  • 2019.10.10
  • 10:35

タイルのお手入れ

玄関

  1. ほとんどの汚れは履物について持ち込まれた泥土が原因で発生します。
  2. ホウキ等で土埃を取り除いた後、よく絞った雑巾で水拭きして下さい。汚れが取れにくい場合は、中性洗剤やクレンザーを使ってこすり取って下さい。
  3. 集合住宅等は、玄関に防水処理がされていない事が多く、たくさんの水をまいての掃除は階下への水漏れの原因となるのでご注意下さい。

【ポイント】
ザラつきある床用タイルは雑巾でこするとひっかかりやすいです。洗車ブラシは適度な硬さがあり、ボリュームもあるので、普段の掃除等に意外と使いやすいですよ。

トイレ

  1. 飛散尿などにより、黄ばみ汚れや悪臭が発生します。
  2. 日常のこまめなお掃除が一番の予防です。汚れが取れにくい場合は、トイレ用の酸性系洗剤や漂白剤をご使用下さい。
  3. 酸性系洗剤は強力なものが多く、そのまま使用されますとタイルや目地を傷めますので薄めてご使用下さい。また、複数の洗剤の使用・混合は避けて下さい。

【ポイント】
陶器質タイルや、せっき質タイル等、吸水性が少しあるタイルは、施工前に溌水剤塗布するのも良いかもしれません。但し、必ず試し塗りを行って風合い・色に変化がないかご確認下さい。(石材の場合は、断然塗布する事をお勧めします。)

キッチン

  1. 料理の際の飛び跳ねた油や調味料等が汚れの原因です。
  2. 通常のタイルのお手入れは水拭きで十分です。こびりついた油等は中性洗剤を薄めて、スポンジなどに含ませて拭き取って下さい。
  3. 研磨剤の入ったクレンザーや金属タワシのご使用は、タイルや目地を傷つけるのでご注意下さい。

【ポイント】
目地汚れ等には、歯ブラシ等に洗剤をつけてこすり取って下さい。また、油汚れの目立たないカラー目地もあいます。

浴室

  1. 湯垢・石鹸カス・シャンプーの泡等がタイル表面に付着したままだと、それがタイルの表面の汚れやヌメリの原因となります。目地の汚れやカビの発生もそれらが原因です。
  2. まず、日々の入浴後シャワーで壁全体を洗い流す事をして下さい。タイルの汚れについては、浴室用中性洗剤を使用し、スポンジやナイロンブラシでこすり洗いをして下さい。(あまり強くこするとタイル表面を傷つけてしまうのでご注意下さい。)目地にカビは発生した場合は、漂白殺菌作用のある塩素系洗剤を使用して拭き取って下さい。
  3. 酸性系洗剤は、強力なものが多く、そのままでのご使用はタイルや目地を傷めますので薄めてご使用下さい。また、複数の洗剤の使用・混合は行わず、換気に注意して行って下さい。

【ポイント】
目地に消毒用アルコールをぬっておくと、カビの予防になります。

※洗浄剤には、中性、酸性系、塩素系があります。必ず各洗浄剤の注意事項に従って下さい。特に酸素系と塩素系の混合使用は有毒ガスの発生を引き起こしますので、絶対に行わないで下さい。

  • 2020.11.19
  • 19:25

【DIY】モザイクタイルの貼り方

これからDIYに挑戦したいという方へモザイクタイルの貼り方をご紹介します!
お買い物の仕方
今回はこんな感じで腰壁(モルタル)とその上の壁の境目の部分にアクセントとしてモザイクタイルを貼りました。
※壁が塗装や吹き付けの仕上げがされている場合、本来は塗装や吹き付け部分をはがしてからタイルを貼りつけます(将来的に塗装面が浮くとタイルがはがれてしまうからです)。今回は幅150mm程度のボーダーだったので上からそのまま貼りました。
使用したタイルはコチラ
使用したタイル「モザイク アンティークレッド(PT-009)」

用意するもの

diy_3_new diy_4_new diy_3 diy_3 diy_3

タイルを貼る前に

タイルのサイズと貼る位置を決めたら、ボンドや目地材がはみ出ても大丈夫なように養生します。
ボンドや目地材がはみ出ても大丈夫なように養生
油性ペンなどでまっすぐに線を引き、それにそって養生テープを貼り付けます。
タイルを必要な大きさにカットします。
タイルを必要な大きさにカット
ネット張りがしてあるので、ネット部分を切っていきます。はみ出たネットもカットして下さい。
模様が彫り込まれているピース(モザイクタイルギャラクシー等)は、柄のあるピースを養生をした方が目地材を入れる時綺麗にできます。

ボンドを土台に塗る

ボンドを適量出し、タイルの貼り場所に塗りつけていきます。
ボンドを適量出し、タイルの貼り場所に塗りつけ
口をカッターなどで切り、モリっと出します(貼る面積に応じて調整して下さい)。ボンドの量は塗る時の厚さによって異なりますが、【1袋で1㎡】が目安です。(厚く塗る場合は【1袋当たり0.5㎡】)
ボンドは均一の厚みに塗ることが大切
均一の厚みに塗ることが大切です。厚みにばらつきが出るとタイルを貼った時に波打ったような仕上がりになります。初めての方は先に段ボールの上などで試し塗りをして感触をつかんでみてもいいかもしれません。
※左側の写真は腰壁(下)と塗装の壁(上)の間にある溝を先に埋めている様子です。(下地をフラットにするため)
ボンドの厚さ
※ボンドが薄すぎると接着力が弱くなり、厚すぎるとボンドがはみ出て後で処理が大変になります。

タイルを貼る

タイルを置き、ボンドがはみ出ないように注意しながら少し押さえつける。
ボンドや目地材がはみ出ても大丈夫なように養生
指先で少しずつ押さえつけたら、タイルが平坦になるように全体を軽く叩きながら張り付ける。
※押さえが弱いと接着力が弱くなり、押しすぎるとボンドがはみ出て後で処理が大変になります。
全て貼り終えたら、丸一日程度、養生期間をおく。
  ※冬場など、気温の低いときはもう1日程度置いた方がしっかりと乾きます。

目地材の準備

目地材は溶けにくいので、ポリバケツなどに入れて少しづつ混ぜながらとかす。
目地材の準備
水が多すぎると周りが汚れやすくなり、硬すぎると目地に入りにくくなります。
目地材の硬さ

目地材をいれる

ゴムコテかラバーヘラを使ってタイルの目地を埋めていく。
目地材の準備
※目地を入れた後放置しすぎると目地材のふき取りが難しくなり汚れがタイルに残るので注意。目地材の色が変わり始めていると遅いくらい。

目地を拭き取る

水を含ませたスポンジではみ出た目地をふきとります。
目地の拭き取り
一度では綺麗にならないので数回に分けてタイルがきれいになるまでふき取りをする。水分が多すぎたり強く拭きすぎると、目地が流れてしまうので注意。
全て貼り終えたら、丸一日程度、養生期間をおく。

仕上げ

ピースに残った目地を落とし、養生テープをはがす。はみ出たボンドをカッターではがしたら、濡れたぞうきん等で全体を拭いて完成!
ピースに残った目地を筆や雑巾に酸性洗剤を少しつけて落とす
筆や雑巾に酸性洗剤を少しつけて落としていく。※必ずゴム手袋を着用して下さい。
カッターなどではみ出たボンドをはがす
カッターなどではみ出たボンドをはがします。

カレンダー
  • 今日
  • 定休日

・店舗営業時間 平日10:00 - 18:00

・土日、祝日はお休みをいただいております。


発送後の所要日数

発送後の所要日数

時間指定

宅配便でなく路線便のため、配達時間のご指定ができません。ご都合が合わない場合は別途お問い合わせください。
※遅延等により到着が遅れる場合もございます。
また、基本的に日祝祭日の配達はしておりません。
ご理解とご協力をよろしくお願い致します。

ページトップへ